今回ご紹介するのは、新和で長年勤務しているベテラン社員の大金さんです。彼の日々のルーティンや仕事に対する思い、そして今後の展望などについてじっくりと伺いました。それでは、大金さんのインタビューをお楽しみください。
大金さんの日々のルーティンについて教えていただけますか?
最近はほとんど現場を他の従業員に任せています。私は新しい従業員が現場をうまく回せるかをチェックし、必要に応じてアドバイスや指示を出しています。特に大きな現場では、経験豊富なスタッフが担当しています。例えば、5年経験のある職長が5人のチームで対応していることが多いですね。
朝から晩までの業務内容についても教えてください。
全ての現場を把握していて、8時に現場に入り、17時には終了します。現場ごとにスムーズに進行しているかを確認し、何か問題があれば対処します。
チームでの仕事について伺います。どのように協力して仕事を進めていますか?
現場ごとにチームワークはしっかりしています。一人でもくもくと作業することもありますが、複数人で保温取りつけ工事を行うことが多いですね。人数が多い分、性格の違う人たちをうまくコントロールするのが難しいですが、それもやりがいのひとつです。
職場環境についてはどうでしょうか?雰囲気はどのように感じますか?
事務所には毎日は行かず、直行直帰が多いです。でも現場の雰囲気はすごく良くて、一人で現場に行くこともあれば、実習生と一緒に行くこともあります。新和ではやった分だけ評価してもらえるので、それが仕事の糧になります。
新和でのキャリアパスについてはどうお考えですか?
今、PCを勉強中です。若い従業員もPCを勉強してくれているので、一緒に学び合いたいと思っています。将来的にはPC作業や図面や見積の確認などで貢献したいです。
これまでの仕事で一番チャレンジングだったことは何ですか?
今では出来なくなりましたが・・・、すごく追い込んで取り組んだとある大規模プロジェクトが印象に残っていますね。かつて息子が一緒に働いていた時に、4ヶ月のプロジェクトがあり、工期がぎゅっと凝縮されていて普通にやっていては完了するのが難しいものでした。なので、毎日夜の21時、22時まで残業することもありました(笑)
今では法律の問題もあって新和は残業原則禁止になりましたし、こんな働き方は今だから美談にできますが、本当に大変でした。でも、従業員全員で取り組んで終わらせた時の達成感は素晴らしいものでした。
今は新和では残業が減って、そんな厳しいプロジェクトもなくなったんですか?
無くなるというと語弊があります。今でも大型プロジェクトはありますが、働き方が変わったというのが正しいですね。以前よりも余裕ある工期の元、みんなが働きやすい環境になりました。これは社会の動きもありますが、会社としても大きな進歩だと思います!
では、仕事の価値についてどうお考えですか?
会社は利益を上げないといけないので、そこにはちゃんと貢献していると思います。ただ、良い配管が出てきて保温しないものも増えています。5年10年で保温・保冷工事は減っていく可能性もあるかもしれません。ただ、それはむしろ我々の価値が上がると考えています!日本一の集団により近づくチャンスだと捉えていますね。
大金さんから見た金村社長はどんな方ですか?
金村社長はすごく真面目で、仕事に一生懸命取り組む人です。仲間を大事にし、みんなが彼のことを好きです。彼と一緒に100年企業を目指したいと思っています。それが自分の人生のミッションだと感じています。体が衰えて現場で活躍できなくなる日が来たとしても、自分が出来うるすべてのことで会社に貢献するつもりです。それが何かは今はわかりませんが、私はやり抜くつもりです。
新和に入社を考えている人に向けて、アドバイスやメッセージはありますか?
仕事は厳しいですが、楽しい会社なのでぜひ来てほしいです。未経験でも問題ありません。ただ、礼儀はしっかり身につけてください。一応、社内は縦社会なので(笑)
最後に、ワークライフバランスについて教えてください。
基本、休みの日は家にいます。家族と一緒に過ごすのが好きです。飲みに行くのは控えめで、家で家族と一緒に飲みます。